S-Collection株式会社 イベント運営について

S-Collection株式会社の数百~数万人規模のイベント企画・運営・コンサルティング事業

ユニークで印象的な入社式!広告費をかけずに宣伝も!

入社式で企業をアピール!

若者にとって、ライフステージが移行しそれに伴う環境が変化のなかで、人とのつながりは成長を遂げ自立していくうえで重要です。今回は職場と若者のつながりや、職場として居心地の良い環境にするために企業で行っている入社式での工夫について紹介します。

1.入社式ではユニークさが注目される!?

「若者にとっての人とのつながりに関する意識調査」を内閣府が行いました。( 平成29年版 子供・若者白書)そのなかで、若者の居場所についての調査項目があります。そこでは、「自分の部屋」「家庭」「学校」「職場」「地域」「インターネット空間」の6つの場所について、それぞれ自分の居場所と思うかを若者にむけて質問があります。調査の結果、職場は39.2%の最下位で、職場と若者の結びつきは弱いといえます。
また、2018年度入社の新入社員は「売り手市場」の世代であり、会社が人材の確保に力を入れています。

そのような社会背景もあり、新入社員にとって早く居心地のいい居場所となるよう、また企業のアピールとなるよう、ユニークな入社式が注目をあびています。

2.ウミガメと一緒に!水中入社式

三重県鳥羽市鳥羽水族館では「水中入社式」が行われました。入社式を記念になる形で開催したいという想いから2006年より水中入社式を実施し、職員や家族だけでなく、報道陣や約400名近くの来館者に囲まれながら開催されています。リクルートスーツ姿に潜水具をつけ、ウミガメや数千匹の魚がいる水槽の中で辞令を受け取ります。そして、水中マイクを利用してあいさつをし、水槽のガラス磨きの初仕事をします。今までに合計30名が「水中入社式」に参加しました。

イベント性をもたせた入社式は、対外的な宣伝効果だけでなく、新入社員にとっては来館したお客さまとはじめてふれあう記念すべき機会です。家族や先輩社員との思い出にもなり、それぞれの結びつきを強くすることにつながっています。

3.なぜユニークな入社式に注目が集まるのか?

ユニークな入社式を行うメリットは大きく分けてふたつあります。
まずは会社のアピールになる点です。ほかの入社式にはない、おもしろい企画を実施することにより、各種メディアで取りあげられやすくなります。それが会社知名度のアップや、事業内容、働く場所の雰囲気を知ってもらう機会につながります。
次にモチベーションアップです。新入社員の緊張をほぐし、職場環境に早く慣れるという効果が期待できます。そして入社式は、多くの社員が集まる場でもあり、会社での一体感が生まれ「この会社で頑張ろう」という新入社員の意識につながります。また、記憶に残るような演出がよい思い出になり、職場という「居場所」への定着も意図しています。

慣例的になりがちな入社式にテコいれをすることで、大きな投資をせずとも企業の宣伝になったり、社員の離職率を減らしたりする効果が期待できます。

【開催告知】ポストTV一強時代のPR戦略セミナー

必見!豪華講師が語る最新のマーケティングとは!?

まるわかり!TV+ネット+イベントで築く新たな時代!

2018年6月13日にPR戦略セミナーの第4回目が開催されます。今回は「さんまのスーパーからくりTV」や「中居正広の金曜日のスマたちへ」などの人気番組を手がけた元TBSプロデューサー角田陽一郎氏から、「ヒットの仕掛け方」をテーマに話していただきます。また、『共感PR』の著者であるベストセラー作家の上岡正明氏には「8社を上場させてきた、小が大に勝つハイブリット型のPRマーケティング戦略」を語っていただきます。
このおふたりに加え、株式会社テクサ 代表取締役の飯田祐基氏も交えたパネルディスカッションと、その後懇親会も予定しています。皆さまの疑問解消や今後のPR戦略強化にぜひお役立てください。

さまざまなディスカッションテーマから、これからのメディアの変化や最先端のPR手法について知ることができる機会となっています。
お席には限りがございますので、気になる方はお早めにお申込みください。

皆さまのご来場を心よりお待ちしています。

【セミナー詳細】
ポストTV一強時代のPR戦略セミナー
マーケティングにTVは使えるのか?

▼日時
6月13日 (水) 14:30~17:30
受付開始:14:00

▼チケット料金
3000円

https://web-ticket.jp/event/Views/kE6KnkC9sfKydckJ4zRnFuF5X-0WT7mPGWBB5yRgMhc

「ハッピーりぼーん」から学ぶ課題解決型のイベント企画!

子供の成長につながる国内最大規模のリサイクル!

イベントの企画運営の背景には、にはさまざまな目的があります。今回は、事例を挙げて課題解決型のイベントについてご紹介します。

日本マクドナルド株式会社と環境省が連携して、「ハッピーりぼーん」というイベントが開催されました。これはお子様セットである「ハッピーセット」のおまけとしてついているおもちゃで、不要になったものを回収するイベントです。

そのイベントの内容は、全国のマクドナルドの店頭に回収ボックスを設置し、そこで回収したおもちゃを、店でつかうトレイに生まれ変わらせるというリサイクルプロジェクトです。期間中に100万個のおもちゃの回収を目指し、プラスチックのおもちゃを対象にしたリサイクルでは国内最大規模です。2018年2月23日から5月6日まで行われ、進級や進学など新生活が始まるタイミングに、子供たちがものを大切にする心を育む機会になりました。

1.母親のニーズ調査からリサイクルに対する課題が浮き彫りに

ファミリー層の利用も多いマクドナルドが、社会貢献の一環として、3~9歳の子供をもつ全国の母親1,038 人を対象に、家庭のおもちゃに対する思いを調査しました。

その結果、「モノを手放すこととモノを大切にすることを同時に教えるのがむずかしい」「リサイクルをすることが理想だけど、方法がむずかしい」「リサイクルをどうすればいいかわからない」という課題が見えてきました。また、子供に気づかれないようにおもちゃを捨てたことがある母親は84.4%、4人に1人が10回以上子供に隠れておもちゃを捨てているという現状がありました。

2.課題解決をするイベント企画力

イベント企画の第一歩として、まず課題を発見する力が求められます。ハッピーりぼーんの事例では、母親への調査から「子供の気持ちを大切にしながら、上手におもちゃとお別れをさせたい」という思いや「リサイクルが理想だけど方法がわからない」という悩みが明らかになりました。
発見した課題から、子供が遊ばなくなったおもちゃとお別れをする機会つくり、ものを大切にする心やリサイクルへの関心が深まるきっかけをつくりました。

現状を改善する手段を見い出すことが、よい企画を生みだす力のひとつです。

日本にも海外の風を!コラボレーションイベント増えています♪

国際交流の第一歩「知る」機会をつくる

近年、インターネットの発達により、世界が瞬時につながるようになりました。日本で働く外国人も増えてきてグローバル社会が加速しています。国としても日本の文化や芸術を国内外に発信するために歌舞伎、能、落語などの動画を公式YouTubeで公開して、国際文化交流や国際協力を推進しています。国際交流の第一歩は「知ること」であり、諸外国との相互理解を深めていくためにも海外とのコラボレーションイベントが注目されています。

1.体験、体感型のイベントで海外の文化を知る!

まず最初に、実際に体験ができるイベントを紹介します。インド大使館では「モーニング・ヨガ」が開催されています。インド大使館ヴィーヴェーカーナンダ文化センターの公式ヨガ講師から無料で学ぶことができます。また大使館ではヒンディー語や古典舞踊などインドの文化を知ることができる講座がいくつも準備されています。
次に紹介するのは「アフリカン現代アート展」です。このアフリカン現代アートとはティンガティンガ・アートと呼ばれ、1960年代後半タンザニアで誕生した絵画スタイルです。たった6色のエナメルペンキを使い、躍動感あふれるサバンナの動物や風景、人々の暮らしが、色鮮やかにのびのびと描き出されています。150点を超すダイナミックな原画に囲まれて、タンザニアから来日するアーティストによる会場内でのライブペインティングで、アフリカを体感できます。

2.食文化を通じて楽しみながら文化に触れよう!

つづいて食文化を楽しむことができるイベントを紹介します。モルドバ共和国という国をご存知でしょうか。モルドバ共和国とは東欧のルーマニアウクライナの間にあります。「モルドバフェア」ではピクルススープなどの郷土料理やお菓子、伝統ワインを楽しむことができます。ほかにも文化や歴史を学ぶスペースも設けられます。
次に、「アフロ・アメリカン・カリブフェスタ」を紹介します。アフリカ系アメリカ人カリブ海系のグルメやワイン、ビールなどのグルメを楽しむことができます。このイベントではグルメだけでなく、ダンスショーや編込みヘアの体験もできます。

最近は街でも外国人を見かけることが多くなってきました。海外をテーマにしたユニークなイベントがたくさん開催されています。イベント運営の知識を深めるために、さまざまなジャンルのイベントに参加してみてはいかがでしょうか。

地域活性化!個性あふれる町おこしイベント~石川県輪島市編~

「あぜのきらめき」から学ぶ「盛り上げる工夫」とは?


「あぜのきらめき」は、稲作が終了した毎年10月中旬~3月にかけて開催するイルミネーションイベントです。このイベントは、世界農業遺産「能登里山里海」の代表的な棚田として注目を集めている石川県輪島市の白米千枚田(しろよねせんまいだ)で開催されます。輪島市は人口約3万人の輪島塗で有名な市ですが、「あぜのきらめき」の開催期間中には人口の3倍にあたる約9万人が訪れます。今回は、輪島市が冬の観光客獲得に向けて力を入れている、この白米千枚田イベントになされている工夫について紹介します。


1.イベント成功のカギを握る「ほたるびと」

「あぜのきらめき」は、棚田のあぜに約2万個のソーラーLED電球(通称ペットボタル)を設置し、毎晩イルミネーションを楽しむことができます。日没後、暗くなるにつれて自動で点灯し、棚田特有の曲線とあいまって幻想的な風景がつくりだされます。このイベントの肝となる2万個のソーラーLED電球は、「ほたるびと」と呼ばれる多くのボランティアスタッフによって設置されます。2017年は約300人の「ほたるびと」によってペットボタルが設置され、世界農業遺産とイルミネーションをかけ合わせたユニークなイベントのボランティア体験が、口コミでも話題となっています。


2.マイ田んぼが持てる!?オーナー制度

「あぜのきらめき」を今後も続けていくためには、白米千枚田の美しい景観を守っていく必要があります。その取り組みとして、輪島市は2007年より「マイ田んぼ」をもつことができるオーナー制度を取り入れています。実際に自分の田んぼをもつことで、稲作の苦労や喜びを体感でき、地元農家の方と交流を深めることができます。会員には、収穫米や特産品などが送られる特典もついていて、年々会員数が伸びています。また、この町おこしに賛同する著名人には特別名誉会員として活動してもらっていて、なかには元首相や人気女優もいます。世の中に影響力がある人のサポートと、人に言いたくなるネタを提供していることが、集客成功のカギとなっています。

S-Collection株式会社では、参加者やスタッフなど関わる全員が一体となってひとつのイベントをつくりあげることにこだわっています。石川県輪島市の例にならい、斬新な企画と情報発信によって、世の中で話題となるイベントづくりや運営に努めていきます。

新たな発想で生まれた新ジャンルのイベント

NEW文化でイベントを変える!

最近では和と洋をコラボレーションしたイベントが話題を呼んでおり、長く継承されつづけてきた文化が融合しています。伝統的な文化から新しいジャンルに変化をして、参加者の枠の拡張にもつながっています。今回は新たな発想である和と洋の文化が融合したイベントを紹介します。


1.日本の伝統工芸とフラワーアートの融合!

2015年9月に日本で活動されているフラワーアーティストニコライ・バーグマン氏による展示会「伝統花伝」が開催されました。デンマーク出身のニコライ・バーグマン氏は現在では日本で最も知られた外国人アーティストで、フラワーデザインの代名詞となっています。彼は日本の伝統文化に刺激を受け、独自のフラワーアートに取り入れて和と洋の融合を体現しています。今回の展示会でも故郷の北欧スタイルに日本の細部にこだわる感性が見事に融合され、多くの人を魅了しました。
独特のカラーを組み合わせたフラワーアートは、ニコライ・バーグマンカラーと呼ばれ話題となっています。フラワーデザイン界に新たな風を吹かせただけでなく、彼の色彩、形、バランス、細部への眼識を活かすことで、世界有数のデザインの企業とさまざまなプロジェクトに取り組んでいます。


2.美術館で歌舞伎!?

歌舞伎役者の片岡愛之助氏が美術館で歌舞伎を披露しました。舞台の形式が歌舞伎ではたいへん珍しい、四方が観客席のアリーナ形式でした。またバックにはミケランジェロの「最後の審判」が大きく描かれていて、まさに和と洋が融合した舞台です。演目内容もユニークで、スペインを舞台として、闘牛やフラメンコの演出も取り入れられました。音楽に関しても太鼓や聖歌など、邦楽と洋楽が見事にコラボレーションし、今までの歌舞伎にはなかった演出が盛り込まれました。


昔からずっと伝えられてきた文化を今後も継承しつづけていく為には、その時代に合わせて変化を取り入れることが求められます。枠を広げることによって、新たな価値創造につながります。S-Collection株式会社では新しいイベントの企画を柔軟に取り入れ、より多くの方に喜んでいただけるイベント運営を行っています。ユーモアのあるイベント企画はぜひS-Collection株式会社にお任せください。

イベントは体験重視へ!日本各地で参加型イベントが増えています♪

参加型イベントも定番に!その盛り上がりの理由とは?

イベントには、公演を観て楽しむ観覧型や、来場者を巻き込んで楽しむ参加型のイベントがあります。今回は参加型イベントについて紹介します。

1.参加型イベントってどんなものがある?

もうすぐ夏がやってきます。夏のイベントの代表といえば、近年各地で盛り上がりを見せている夏フェスがあります。フェスイベントは青空のもと、解放的な気分でお酒を片手に音楽を聴いたり踊ったりと、来場者が音楽とともに自由に楽しく時間をすごすことができます。
また、色とりどりのパウダーにまみれて走るイベントや、水着を着て泡にまみれて大はしゃぎするバブルイベントなども夏の定番イベントになりつつあります。
このような参加型イベントでは参加者が写真や動画に楽しい様子をおさめ、SNSにアップする姿が多く見受けられます。イベントによってはフォトブースが設置され、参加者が長蛇の列をつくることも珍しくありません。

2.参加者による最高の宣伝!

人は感動したことは誰かに伝えたくなるもので、それが現代ではSNSでのシェアによって拡散されます。拡散された写真や動画を見れば、どんなに楽しいイベントだったのかが一目瞭然です。参加者のシェアが最高の宣伝や告知となり、次のイベントの更なる盛り上がりへとつながります。
SNSでシェアをされやすくなるには、さまざまな工夫をすることができます。たとえばフォトブースを設置したり、Facebookで「いいね!」を押してくれた方やシェアをしてくれた方へ特典を用意したり、当日の配布物にハッシュタグを載せておき、そのハッシュタグで発信してもらうなどが挙げられます。SNSのシェアを見てイベントを知る人も増えていて、今後さらなるイベント集客が期待できます。

S-Collection株式会社では、参加者はもちろん、より多くの方々と楽しさと感動体験を分かち合えるよう、細部にまでこだわりのあるイベントを開催していきます。

 

【参考URL】
地域活性化!個性あふれる町おこしイベント~沖縄県宮古島編~ - S-Collection株式会社 イベント運営について