S-Collection株式会社 イベント運営について

S-Collection株式会社の数百~数万人規模のイベント企画・運営・コンサルティング事業

オンライン動物園の登場!新たなイベントの形

自動操縦ロボットで動物園を探検

ニューノーマル」という新しい生活様式に移り変わろうとしているなか、「イベント」の形も変わりつつあります。
従来のイベントはどれだけ会場に集客できるかを重要視していましたが、今では人との接触をなるべく減らすように移り変わっています。
世の中の変化に合わせて柔軟にお客さまのニーズに合わせるためには、リアルだけでなくオンラインの活用が必要になってきます。

 

たとえば、フィットネス業界のサービスは、これまでのようにジムに行き、多種多様な器具を自由に使えるサービスから、オンライン上でトレーナーからの指導を自宅で受けながら、トレーニングを行うサービスに変化しています。

 

様々なオンラインサービスが提供されるなか、日本の動物園ではオンラインとリアルを上手く融合したイベントがつくられようとしています。今回はその事例を紹介します。

ご自宅から動物園に入園!オンラインで360度ビュー体験

今回紹介するのは以前レッサーパンダの「風太くん」で話題となった千葉市動物公園です。
都内から1、2時間の距離にあり、特徴は7つのゾーンに分けて動物の生態を見ることができます。

 

この千葉市動物公園では、2020年5月におもしろいイベントを行っていました。
それは、自動運転ロボットを遠隔操作して園内を観覧することができる世界的にみても事例が少ないオンラインイベントです。

 

このオンラインイベントでは、参加者がロボットを遠隔操作することで、360度ビューで動物園を体験できます。

 

「自宅にいながら動物園を見てまわることができる」という画期的なアイデアによって、お客さまのハートを掴んだアイデアになりました。

そして、千葉市動物公園のすごいところはこのオンラインイベントを単発で終わらせなかったところにあります。

元々は自宅から動物園を見てまわる遠隔操作を目的として活用されたロボットでしたが、オンラインイベントが終了した後も、ロボット目線の映像をダイジェストムービーとしてホームページに掲載することで、動物園の紹介映像としたのです。

 

その結果、オンラインイベントに参加した人が動画で見返したり、オンラインイベントに参加できなかった人も参加したかのように疑似体験することができ、このムービーを見て興味を持った人が実際に動物園に来園するようになりました。

いつでもジャングルツアー。ロボットの自動運行で楽々周回

千葉市動物公園はお客さまに対して、ロボットで撮影したダイジェストムービーをオンラインで配信することで、動物公園のイメージを事前に伝えることが可能となりました。


そして、実際に動物公園に訪れて動物たちと触れ合うことで、お客さまはイメージ以上に動物公園を楽しむことができ、より高いお客さま満足度を実現することができたのです。

 

さらに、千葉市動物公園に行けば、オンラインイベントで遠隔操作をしていたロボットが、今度は1人乗り用の自動周回ロボとして出迎えてくれます。
オンラインでムービーを見ていた人は、動物に会いに行くだけでなく、「実際に動いているロボットを見る」という理由から動物園に行く人が増えるのです。
こうして、千葉市動物公園はオンラインイベントを活用することで、リアルの集客に成功しました。

 

また、自動周回ロボットの登場により、足腰に不安がある年配の方や子供も安全に動物園を楽しむことができるようになり、お客さま層も拡大しました。
千葉市動物公園はお客さまのニーズをよく理解していたからこそ、オンラインとリアル融合に成功しました。

 

S-Collection株式会社も、世の中の動きに柔軟に対応しつつ、お客さまのニーズに応えていけるように精進していきます。

世界が熱狂するeスポーツの高額賞金はどこから?海外と日本の賞金額が違う理由

現在の世界の競技人口は1億人、視聴者数は3.8億人、市場は900億円と大きな発展をみせているスポーツがあります。
コンピューターゲームビデオゲームを使ったスポーツ競技である、eスポーツです。

前回、「日本が発祥?eスポーツの歴史と各国の市場規模 」では、eスポーツの歴史と海外での盛り上がりについて紹介しました。
今回は、日本と海外で大きく異なるeスポーツの賞金額の秘密と、日本の高額賞金の大会について紹介します。


1億円超えが当たり前? 海外のeスポーツ賞金が億を超える理由


海外では、eスポーツの大会の優勝賞金が1億円を超えるものが多く、2017年にアメリカで開催された「The International 2017」という大会では、優勝者が過去最高額の約12億円とういう賞金を獲得しました。
この大会では賞金が参加者全員にあたる18位まで与えられ、賞金総額は約27億円となりました。

この約27億円の賞金はどこから提供されたのでしょうか。
eスポーツの大会の売上には、スポンサーシップ、メディアの権利代、広告代、ゲームパブリッシャー代などが含まれます。
海外の大会では大会の参加費や観戦チケット代、グッズ代なども賞金に充てられていることが多く、なかには、eスポーツのゲームアイテムがもらえるチケットを販売し、賞金の一部に充てるなど、賞金を集めるためにさまざまな工夫がなされています。

日本の法律が関門?日本では高額賞金の大会が行われない理由

日本では海外のような高額な優勝賞金が出る大会が少ないのはなぜでしょうか。
そこには、日本の3つの法律が大きく関係しています。
3つの法律とは、景品表示法、賭博罪、そして風営法です。

景品表示法


景品表示法には「一般懸賞」という考え方があり、「一般懸賞の限度額は10万円」という決まりがあります。
一般懸賞とは、「販売物にお金を払った人にくじなどの運が関わる結果やなんらかの行為の結果の優劣によって賞金や商品を与えること」であり、有料のゲームや課金制のゲームを使った大会の賞金はこれに該当するため、賞金の限度額が10万円となります。
【参考URL】景品表示法 | 消費者庁

賭博罪


次に賭博罪の観点では、大会が「参加料徴収型」とみなされた場合は賭博罪が適用されます。「参加料徴収型」の大会とは、「出場者が参加料を支払い、そのお金が運営費や賞金の一部に使われる」大会のことをいい、法律で認められているギャンブル(宝くじ、カジノなど)以外は違法です。
【参考URL】e-Gov法令検索

 

風営法

最後に風営法の観点では、大会の会場を「店舗」、競技用の機器を「テレビゲーム」ととらえるとeスポーツの大会が「ゲームセンター」と解釈できるため、18歳未満の犯罪行為防止や、ゲーム機器を利用した賭博防止の観点から風営法が適用される可能性があります。風営法が適用されると、大会ごとに営業許可が必要、照度が決まっているためにライトを使った演出ができない、年少者の入場時間制限、賞金を出せないなど多くの課題が出てきます。
【参考URL】風俗営業等業種一覧 警視庁

 

日本でも開催されはじめた優勝賞金1億円越えのイベント!

最近では、日本でも優勝賞金1億円を超える大会が開催されはじめています。
開催されたなかで優勝賞金が1億円を超えた大会は「モンストグランプリ2019アジアチャンピオンシップ」と「シャドウバースワールドグランプリ2018」の2つです。

どちらも上記の法律に触れないように工夫されています。

まず景品表示法に関しては、課金の有無が結果に影響しないようeスポーツ専用のソフトを開発しており、大会の賞金が「一般懸賞」にあたらないように工夫されています。

賭博罪に関しては、出場者から出場料を徴収せずに賞金すべてを自社と協賛社のスポンサー料でまかなうことでクリアしています。

風営法に関しては、「遊戯」ではなく「スポーツ」として認識されるようになったことで適用範囲から外れました。

このように高額賞金のeスポーツの大会は多くの課題をクリアして開催されていす。


スポーツとしての認知度を高めるためには、制限する多くの課題を解決し、賞金金額を上げ、いかに盛り上げていけるかが重要となってきます。


S-Collection株式会社も世の中の先陣をきって、新しいものを取り入れ、お客さまが参加したいと思えるイベント運営を行っていきます。


【参考URL】
[2019年版]日本のesports(eスポーツ)の賞金と法律を徹底解剖!!https://esports-doga.com/money_esports/

【オリンピック】中止?延期?開催地変更??長い歴史で起きた開催の危機やその対応に迫る!

東京オリンピックの開催延期!オリンピックと社会情勢の歴史!

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、2020年3月24日に、2020年東京オリンピックの開催が1年延期されることが決定しました。
1896年に第1回の近代オリンピックが開催されてからの長い歴史のなかで、延期という措置が取られるのは、実は今回がはじめてです。

今回は、さまざまな社会情勢の変化のなかで、過去にオリンピックがどのような危機を迎え、どのような対応をとってきたのかオリンピックの歴史を紹介します。

10ヶ月でローマからロンドンへ!イギリスの偉人ウィリアム・グレンフェルの大活躍!

延期という措置が取られたのは今回がはじめてですが、過去に一度だけオリンピックの開催地が変更になったことがありました。

1908年のオリンピックは、当初ローマで開催される予定でしたが、1906年にイタリアのヴェスヴィオ山が噴火し、都市機能が麻痺してしまいました。
復興に多額の費用がかかるため、イタリアはローマでのオリンピックの開催を断念しました。

しかし、このような事態でもオリンピックが中止になることはありませんでした。国際オリンピック委員会IOC)は開催地をロンドンに変更し、予定どおり開催することを決定しました。
当時のロンドンでは、すでに1908年 英仏博覧会が開催されることが決まっており、博覧会のためのスタジアム建設計画が進行中だったのです。

オリンピックに向けて、準備期間が10ヶ月という厳しい状況のなか、英仏博覧会スポーツ部門総監督であり、イギリスのオリンピック委員長でもあったウィリアム・グレンフェルが奔走します。
スタジアム建設に目をつけたグレンフェルは、博覧会の計画委員会を説得し、建設中であったスタジアムをオリンピックの当時の平均観客収容数とされる6万6,000人規模にまで拡大させました。

グレンフェルの活躍もあり、イギリスは準備期間10ヶ月で、前回大会の3倍以上の出場者数(2,008人)のオリンピックを無事に開催することができたのです。

中止になったオリンピック!戦争とオリンピックの歴史

これまでに中止になったオリンピックは5回。原因はすべて戦争によるものでした。
中止になったオリンピックとその要因を夏季・冬季に分けて紹介します。

 

開催年  名称

開催国

中止の要因

1916年夏季 ベルリンオリンピック

ドイツ

第一次世界大戦

1940年夏季 東京オリンピック

日本

日中戦争

1940年冬季 札幌オリンピック

日本

日中戦争

1944年夏季 ロンドンオリンピック

イギリス

第二次世界大戦

1944年冬季 コルチナ・ダンペッツォ オリンピック

イタリア

第二次世界大戦

 

上記以外にもオリンピック自体は中止にはなっていませんが、人種差別によりボイコットが行われたオリンピックがありました。1936年のベルリンオリンピックでは、アドルフ・ヒトラーユダヤ人選手の参加を禁止し、アメリカ、イギリス、フランスなど多くの国が参加をボイコットしています。

こうしてみると最多の中止回数を記録しているのはなんと日本です。以前、夏季オリンピック冬季オリンピックは同じ年に開催されていて、日本では1940年に2度オリンピックを開催予定でしたが、日中戦争のためにその機会を逸してしまいました。
この時、IOCは開催地の変更を検討し、最終的にヘルシンキでの開催を決定しました。しかし、1939年にソビエト連邦フィンランドに侵攻したことでオリンピックの中止が決定しました。

そのあとは1948年のロンドンオリンピックから再開されましたが、戦争の責任を問われ、日本とドイツは招待されませんでした。

オリンピックは国を挙げての一大イベントであり、現在までに戦争以外の理由では中止されていません。「スポーツの祭典」といわれるオリンピックに対し、各国が力を入れて取り組んでいることが伝わります。東京オリンピックが中止ではなく延期になった背景には、日本だけではなくIOCや各国の想いがあってこその判断だったことが伺えます。

S-Collection株式会社は、一大イベントであるオリンピックからもイベントの在り方や対応を学び、お客さまに喜ばれるイベントを開催していきます。

日本が発祥?eスポーツの歴史と各国の市場規模

世界で盛り上がりをみせるeスポーツとは?

 

最近では、日本でもよく耳にするようになった「eスポーツ」

eスポーツとは、エレクトロニック・スポーツの略で広義には、電子機器を用いて行う娯楽、競技、スポーツ全般を指す言葉です。

最近では主に、コンピューターゲームを使い、複数人のプレイヤーで対戦するゲームをスポーツとして解釈して「eスポーツ」と呼びます。

 

また、以前『日本のゲーム産業の発展の鍵となるか?話題沸騰のeスポーツ』でも紹介したように、世界大会で多くの日本人が活躍している分野のひとつです。

しかし、海外に比べるとまだまだ注目度が低いのが現状です。

 

今回は、eスポーツ発展の歴史と海外を中心としたeスポーツの熱狂的な盛り上がりについて紹介します。



日本が世界で初?eスポーツのはしりといわれるゲーム大会とeスポーツの歴史

 

eスポーツは、市場規模や競技人口の面では、国内よりも海外でより盛んになっていますが、実は世界で最初の全国規模のゲーム大会は日本でおこなわれたということをご存知でしょうか?

 

世界で最初の全国規模のゲーム大会といわれているのは、1974年に日本で開催された「セガTVゲーム機全国コンテスト」です。

この大会は、ゲームセンターに置かれる業務用ゲーム機を用いて、全国各地で予選が開かれ、東京で決勝大会が行われました。

 

当時の大会を報じた業界誌によれば、セガはトーナメントを開催することによってメーカーとゲームセンターと顧客との間により良い関係作りを促し、業務用コンピュータゲームでスポーツ競技の雰囲気を作り出すことの重要性を提唱しています。

この時から、コンピュータゲームとスポーツを関連付けて大会を開催していました。

 

1980年代に入ると、世界中で数多くのコンピュータゲームが誕生し、世界各地で大会が開催されるようになりました。

そして1990年代を過ぎると、インターネットの普及も相まってゲーム大会の規模が拡大し、2000年頃にはeスポーツという言葉が使われ始めます。

2000年10月には、優勝賞金20万ドルとなる大規模なゲーム世界大会「WCGC(World Cyber Games Challenge)」が韓国で開催され、世界中が熱狂し、eスポーツが世界的に注目を集めるようになりました。

 

日本では2018年からeスポーツのプロライセンスが発行されるようになり、同年5月には日本初のeスポーツプロリーグも発足されました。

また、吉本興業株式会社や株式会社アミューズといった大企業がeスポーツに参入し、流行語大賞でもトップテン入りを果たすなど、2018年は「eスポーツ元年」と呼ばれるほど、日本でもeスポーツが広く認知される年となりました。

 

市場規模は世界全体で900億円?海外で熱狂的な盛り上がりをみせるeスポーツの現状!

eスポーツといえば優勝賞金の大きさが話題となっており、その優勝賞金の獲得を目指し、世界の競技人口は1億人以上にまで膨れ上がっています。

eスポーツの視聴者も年々増加しており、2018年の時点では3.8億人に達し、今でも加速度的に増加しています。

eスポーツの市場規模も世界全体で900億円にものぼり、そのうちアメリカが342億円で38%、アジア地域では中国が168億円で18%、韓国が54億円で6%の割合を占めています。

 

日本のeスポーツの市場規模は50億円といわれており、世界全体の5.5%です。世界の熱狂をよそに、日本の市場はまだまだ発展途上といえます。

 

日本でのeスポーツの注目度が低いのは、海外と日本のeスポーツの大会の賞金額の違いが要因の1つといえます。

次回は、海外と日本の賞金額が異なる理由と、日本のeスポーツの今後について紹介します。

2020年東京五輪でお披露目される最新技術!

イベントの運営が大きく変わる!東京オリンピックで利用される最新技術!

 

いよいよ2020年東京オリンピックの開会が約半年後に迫ってきました。東京開催が決定したことが昨日のことのように思われますが、東京開催が決定したのは2013年のこと。この7年の間に、オリンピック開催に向けて日本国内でさまざまな技術革新が起きています。
各国がオリンピックの招致に一生懸命になるのは、試合を有利に進めることや、経済効果を期待してという面もありますが、もうひとつ大きな理由として、自国の技術や文化を世界にアピールできるという点があります。
これまでのオリンピックでも、海外向けラジオ放送や国内向け・海外向けテレビ放送、ハイビジョン放送など多くの技術がオリンピックを機に世の中にお披露目されています。
今回は、東京オリンピックでお披露目される新技術を紹介していきます。


1.2020年東京オリンピックに向けて開発が進む9つの分野!

内閣府が2014年から進めているプロジェクトに『2020年オリンピック・パラリンピック東京大会に向けた科学技術イノベーションの取組に関するタスクフォース』というものがあります。
オリンピックの開催時期に向けたテクノロジー研究開発として9つの分野でのプロジェクトが発表されており、その内容は以下のとおりです。

プロジェクト1.スマートホスピタビリティ
海外からの来訪者等に多様なサービスを提供するための意志・情報伝達サポートの実現
新技術:多言語音声翻訳、多言語対応デジタルサイネージ、高精度GPS

プロジェクト2.感染症サーベイランス強化
世界各国から多くの人が流入することで懸念される感染症流行を迅速に探知するための感染症サーベイランスの強化
新技術:国内情報の収集・解析・発信、感染症対策強化に関する研究

プロジェクト3.社会参加アシストシステム
多様な人が参加する活気あふれる社会の発信に向けた障碍者、高齢者サポートの実現
新技術:センサー付き自動運転車椅子、パワーアシストスーツ、体温調節支援スーツ

プロジェクト4.次世代都市交通システム
東京の成長と高齢化社会を見据えた次世代交通システムの実用化
新技術:次世代都市交通システム(ART)・公共車両優先システム(PTPS)の高度

プロジェクト5.水素エネルギーシステム
水素社会実現への貢献を目指した水素エネルギーキャリア技術の開発
新技術:燃料電池バス・自動車の活用、選手村等への定置用燃料電池等によるエネルギー供給

プロジェクト6.ゲリラ豪雨・竜巻事前予測
ゲリラ豪雨・竜巻等予測の高度化と気象情報の提供
新技術:マルチパラメーターフェーズドアレイ気象レーダ(MP-PAWR)の開発

プロジェクト7.移動最適化システム
「サイバーフィジカルシステム」による安全・安心の実現および快適な「おもてなし」の実現
新技術:サイバーフィジカルシステム、移動や警備配置の最適化

プロジェクト8.新・超臨場体験映像システム
超臨場感技術の研究開発による新たな映像体験の実現
新技術:有機ELシートディスプレイ、多視点映像表示技術

プロジェクト9.ジャパンフラワープロジェクト
夏でも負けない花作りプロジェクト
新技術:日持ち性、早生性等の基盤的品種の開発


2.イベント運営に大きく関わる新技術!

上記の9つのプロジェクトが進むことで、イベント運営にも大きな変化がもたらされます。
イベント運営に大きな影響のある技術で、かつ東京オリンピック開催時に実用化が期待されているのは、『リアルタイム翻訳機』と『アシストスーツ』です。

リアルタイム翻訳機は多くのスタートアップ企業で開発が進んでおり、2020年4月にはWaverly Labsにより、20言語42方言を翻訳可能な製品が200ドル(約2万2000円)で発売されることが決定しています。
リアルタイム翻訳機の機能はかなり向上しており、瞬時に正確な翻訳が可能です。
これにより、東京オリンピック開催時には訪日外国人が言葉のストレスを感じない社会になることが期待されます。

アシストスーツに関しては2019年9月に、パナソニック株式会社が開発している「パワーアシストスーツ」が2020年の東京パラリンピックのパワーリフティングで採用されることが決定しています。
パワーリフティングで使用されるプレートはひとつ10~50kgの重さがあります。競技中は、選手が持ち上げる重量に合わせて補助員の方がプレートの取り外しを行います。大きな大会になると大会中に1人で100回以上ものプレートの取り外しを行う重労働です。パワーアシストスーツを着用することで補助員の方の身体にかかる負担を軽減することができます。
オリンピック後には、介護や運送業など身体的負担が大きな現場のサポートや、身体の不自由な方の生活のサポートなど日常的な場面でアシストスーツが活躍する時代がすぐそこまで来ています。

このほかにも、イベント時の混雑や交通渋滞の解消にむけて『次世代都市交通システム』や『移動最適化システム』の開発も期待されています。これらのシステムにより、人の流れの正確な把握・予測が可能となり、最適なルートの案内や公共車両の配備を行うことで、混雑や交通渋滞が解消されます。さまざまな技術が実用化に向けて活発に開発されており、イベント運営の形が急速に変わっていこうとしています。

S-Collection株式会社も最新の技術を積極的に取り入れ、よりスムーズなイベントの運営に力を入れていきます。

チョコを渡すだけじゃない!注目の2020年バレンタインイベント

体験型イベントに参加して、バレンタインデーを楽しもう!

 

前回、『なぜバレンタインデーは恋人たちのイベントに?その歴史と日本独自の発展』では、バレンタインデーの起源と日本での発展について紹介しました。

 

日本におけるバレンタインデー文化は「女性から男性へ想いを伝える」という風習にとらわれず、義理チョコや友チョコ、自分へのご褒美チョコなどさまざまなかたちで発展してきました。最近ではバレンタインデーに合わせて開催されるイベントにも個性的なものが登場しています。

今回は、個性的なバレンタインイベントについて2つ紹介します。

  

トキメキたい女性必見!バレンタインデー×恋愛シュミレーション謎解きゲーム

大阪では、大阪駅直結のファッションビル『LUCUA osaka』で、2020年2月8日(土)~2月9日(日)の2日間で開催する恋愛シミュレーション謎解きゲーム「トキメキ迷宮からのSOS~消えた乙女のバイブルを探せ~」が開催されます。

 

LUCUA osaka』を舞台に、フロアを歩く中でさまざまなタイプのイケメンからアプローチを受け、トキメキシーンを体験しながら謎を解くという、女性をターゲットとしたイベントです。

 

このイベントは昨年も開催され、3日間で合計1,000人が参加し、満員となるほどの人気でした。参加費が1,000円ながら参加者全員に「LUCUA商品券」1,000円分がプレゼントされることもあり、参加した女性からは「1年分のトキメキを摂取した!」「毎月でもやってほしい!」と大好評だったようです。

 

チョコレートや花といった「モノ」ではなく、バレンタインデーというイベントを楽しむ女性に着目し、イベント体験というかたちでバレンタインデーを楽しめる点が従来のイベントとは大きく異なるといえます。

 

 

チョコ積み選手権で「高さ」を競う!

 

東京都にある「よみうりランド」では、2月1日(土)、2日(日)、8日(土)、9日(日)、11日(火・祝)の5日間、「全国チロルチョコ積み選手権」が開催されます。

 

全国チロルチョコ積み選手権とは、30秒以内にできるだけ多くのチロルチョコをどれだけ高く積めるかを競うイベントで、今年で8回目の開催です。誰でも楽しめるシンプルなルールと、優勝商品がチロルチョコ1,000個という主催者側の遊び心などを理由に人気を博しています。

 

これまでのバレンタインデーでは、女性はプレゼントを用意し、男性はそれをもらうことがほとんどで「体験」を共有することはありませんでした。

しかし、この全国チロルチョコ積み選手権は、男女をとわず子どもも大人も一緒にゲームを体験し、楽しむことができます。さらに、特別なスキルを必要としないため、誰と一緒に参加しても参加後には積んだチョコの話で盛り上がることができます。

 


今回は、バレンタインデーに合わせて行われる体験型イベントを紹介しました。

バレンタインデーに限らず、さまざまな分野において「コト消費」といわれる体験を重視する傾向は強まっています。

 

S-Collection株式会社は、流行に合わせたさまざまなイベントの運営を通じて、お客さまの特別な時間を演出できるよう、これからも努めてまいります。

 

なぜバレンタインデーは恋人たちのイベントに?その歴史と日本独自の発展

心踊るバレンタインデー!意中の相手へ想いを伝える理由とは?

 

今年もバレンタインデーが近づいてきました。

バレンダインデーは「女性から男性に想いを伝える日」として広く知られています。

しかし、これは日本独自の風習であり、海外のバレンタインデー とは異なった独自の文化となっています。

今回は、バレンタインデーが日本で広まった経緯と独自の発展を遂げた理由について紹介します。

 

 

1.日本でも有名な聖バレンタイン司祭とは?バレンタインデー発祥の歴史とともに知ろう!

バレンタインデーの起源は、ローマ帝国時代(3世紀ごろ)のキリスト教の司祭「ウァレンティヌス(聖バレンタイン)」という人物の名前に由来します。

 

当時、ローマ帝国では男女は別々に生活をしていましたが、年に一度、2月15日に行われる「ルペルカリア祭」というお祭りのときだけは男女が一緒にいることができました。

 

「ルペルカリア祭」では、女性たちは名前を書いた札を桶の中に入れ、翌日、男性たちはその桶から札を1枚引きます。そしてペアとなった男女は、お祭りの間、一緒にいることが許されていました。

当時、このお祭りがきっかけでに恋に落ち、結婚する人が多くいました。

結婚にまで発展したことから、「ルペルカリア祭」がかなり人気の高いお祭りだったといえます。



しかし、当時のローマ帝国皇帝クラウディウス2世は、兵士に家族ができれば戦いの士気が下がってしまうと考え、兵士の結婚を禁止していました。

ウァレンティヌス司祭は結婚を禁止されて嘆く彼らを憐み、皇帝に秘密で結婚をとりおこなっていました。

 

その事実を知った皇帝は激怒し、皇帝の意向に背いた罰としてウァレンティヌス司祭を改宗させようとしました。それでもウァレンティヌス司祭は皇帝に歯向かい、愛の尊さを説き続けましたが、その抗議もむなしく、ルペルカリア祭前日の西暦269年2月14日に処刑されたのです。



後世の人々はウァレンティヌス司祭の勇気ある行動に感動し、彼を恋人の守護神として祀るようになりました。そして、司祭が殉教した日を「聖バレンタインデー」と呼び、彼の死を悼み、語り継いでいきました。



2.いち企業のコピーがきっかけ?日本で独自の発展を遂げたバレンタインデー

ウァレンティヌス司祭の死を悼む行事であった「聖バレンタインデー」ですが、14世紀ごろから恋人同士のイベントに変わっていきました。

もともとは男性から女性に贈ることが多く、チョコレートよりは花や手紙(カード)をプレゼントすることが一般的です。

 

日本にバレンタインデーの文化が伝わった背景には諸説ありますが、高級チョコレートメーカー『株式会社メリーチョコレートカムパニー』が広めたという説が有力です。

 

1958年(昭和33年)にメリーチョコレートカムパニーの社員宛にパリに住む友人からバレンタインデーを知らせる旨の絵葉書が届きました。

その絵葉書を読んだ社員は、バレンタインデーを自社の販促イベントへ結びつけられないだろうかと考え、実際に、都内百貨店で日本初のバレンタインフェアを開催しました。

しかし、当時はバレンタインデーという文化を知る人はほとんどおらず、思うように売上は伸びませんでした。

 

それを受けて翌年、ハート型のチョコレートへ「贈り手」と「受け手」の名前を入れられるように趣向を凝らした「サインチョコレート」を販売しました。

これが注目を集め、「バレンタインデーといえばチョコレート」というイメージが印象づけられ、バレンタインデーの認知度を高めました。

 

また、1950年代から60年代は、女性の社会進出が進み、女性のライフスタイルが大きく変化した時代でした。

「女性が男性へチョコレートを贈るとともに告白する」文化は、メリーチョコレートカムパニーが考案したキャッチコピーによって慣習となったともいわれます。

そのコピーが、「女性が男性に年に一度愛の告白ができる日」。

 

女性から想いを伝えることをあらわすそのコピーが、社会背景とあいまって当時の女性の心を捉え、今日にいたるまで浸透していきました。



日本独自のバレンタインデー文化は、当時の「女性の社会進出」の機運の高まりに影響を受けてたものでした。また、最近では、「愛の告白」のためだけではなく、友人や家族に向けてチョコレートをプレゼントすることが一般的になるなど、その時代の流行の影響を受けてますます独自の発展を見せています。

 

今年もいよいよ間近となったバレンタインデー。

次回はバレンタインデーに開催される、特徴的なイベントを紹介します。