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夏の風物詩!花火大会に学ぶイベント成功の秘訣

記憶に残るインパクトのある花火大会!

今回は、日本の花火大会について紹介します。今では毎年、各地で花火大会が開催され、夏の夜空を彩る恒例行事となっています。
ここでは知っているようで意外に知らない花火大会の歴史や、有名な花火大会からイベントを成功させる秘訣を紐解いていきます。

 

1.日本ではじめての花火大会はなんと江戸時代!

花火自体はそれ以前から存在していましたが、日本の「花火大会」の始まりは、江戸時代中期の1773年といわれています。当時、凶作により犠牲となった餓死者の追悼と悪病退散祈願として「水神祭」を開き、その際に花火が打ち上げられたことが始まりです。これが今の「隅田川花火大会」の起源となります。当初は20発程度をゆるやかに打ち上げるものでしたが、翌年以降も開催され、定例となりました。

 

2.三大花火大会に選ばれる理由とは!?

花火大会の歴史や大きさから、「三大花火大会」と呼ばれる3つの大きな大会があります。そのうちの2つは花火競技大会というイベントです。これは大きさ、数、打ち上げ時間といった基準のもと、花火師が得点を競い合います。各々の工夫をこらした花火を一堂に見ることができ、ひとつひとつの花火のこだわりに目が離せません。
その3つの花火大会は以下のとおりです。

 

1.全国花火競技大会「大曲の花火」

秋田県で開催される花火競技大会で、2018年で92回目となる歴史ある大会です。全国の花火師が日本一の称号を求めて、目標にしている大会です。内閣総理大臣賞や経済産業大臣賞など、数々の名誉ある賞が授与されます。

 

2.土浦全国花火競技大会

茨城県で開催され、「大曲の花火」と並ぶ二大花火競技大会のひとつです。芸術性の高い美しい花火を楽しめます。見どころはワイドスターマインという花火で、複数の場所から花火が短時間に数十発から数百発打ち上げられる光景は圧巻です。

 

3.長岡まつり大花火大会

新潟県で2日間にわたり開催される花火大会で、とにかく圧倒的なスケールで花火を楽しめます。上空で直径650mもの大輪を咲かせる花火から、「フェニックス」という全長2kmにわたる花火まで、多種多様の花火が打ち上げられます。
この3つの大会が「三大花火大会」に選ばれている理由に、それぞれに「目玉」があることが挙げられます。

 

・「大曲の花火大会」の目玉は、「花火師日本一の称号を求めて目標にしている大会」

・「土浦全国花火競技大会」は、「ワイドスターマイン」

・「長岡まつり大花火大会」は、「フェニックス」

 

そのイベントでしか味わえない「目玉」となるものが、魅力となり多くの人を引きつけます。ほかのイベントとの差別化を図ることが、イベント成功のポイントになります。

このように、S-Collection株式会社でもほかでは味わえないような「新感覚の体験」を大事に、魅力あるイベントをとおして世の中にインパクトを残していきます。