令和元年にギネス世界記録認定!北九州にできた「世界最長ブランコ」!
令和元年に北九州市でギネス記録が更新!北九州市の熱い想い
子どものころにブランコに乗って楽しんでいた方も多いのではないでしょうか。
今回は、令和元年に「世界最長のブランコ」を完成させてギネス認定された、響灘緑地グリーンパークについて紹介します。
「世界最長のブランコ」完成記念イベント
世界最高記録を約30mも更新!世界最長のブランコ
北九州市にある公園、響灘緑地グリーンパークにブランコが世界最長の規模で完成しました。
このブランコは、全長約160mで、古代の円墳を思わせるような円状の丘の上に建設されました。ブランコ自体も円形になっており、100人まで座ることができるため、どのブランコに乗るかによって色々な景色を眺めながら遊べるようになっています。
そして2019年5月11日ギネス公式認定員の前で、抽選で選ばれた子どもたち100人がブランコを一斉にこぐことで、正常に機能することを示しギネス記録に認定されました。
これまでの世界最長ブランコのギネス世界記録はオランダで認定された約133mで、今回約30mも記録を塗り替えました。
世界最長ブランコに市民の声を反映させた北九州市の愛情!
ブランコは人気遊具でありながら、安全基準で決められた面積を確保できないことが原因で設置できない公園も多くあります。
国の遊具安全基準が厳しくなるにつれ、基準を満たさないブランコの撤去が進んでいます。
その一方で小さな子どもがいる親から、ブランコ増設を求める声は多いことも事実です。
響灘緑地グリーンパークは市内最大の公園であり、その広さを活かして、子どもたちが思い切り遊べるブランコを企画しました。
響灘緑地グリーンパークを整備した北九州市は「これからも魅力あふれる、公園作りに取り組みたい」とコメントしています。
北九州市に行かれる際は、ぜひ市民の声を大切にして制作された集大成の世界最長ブランコを体験してみてはいかがでしょうか。
※2020年10月5日、内容を更新いたしました。