S-Collection株式会社 イベント運営について

S-Collection株式会社の数百~数万人規模のイベント企画・運営・コンサルティング事業

必見!イベントを成功させるための鉄則!

イベント運営の肝!それはビジョンの明確化!

イベントを成功させるための鉄則はいくつかありますが、今回は特に重要である「ビジョンの大切さ」について紹介します。

1.ビジョンがイベントの成功を左右する!?

成功し続けるイベントをつくるために一番大事なことは、「イベントのビジョンを決める」ことです。ビジョンが不明確な場合、全体をとおしてなんとなく場当たり的になり、効果も曖昧になりがちです。イベントの開催の際には、まずこれに取りかかります。

ビジョンを決めるうえでは、なぜイベントを企画するのかを整理します。そもそもの経緯を整理することで、イベントの必要性を改めて考えることができ、さらにそのビジョンを明確にすることにつながります。
次になにをもってイベントの成功とするのか、期待する効果の指標を明確にします。
これは曖昧にならないように具体的な数値で表すことが重要です。例えば、参加人数が何人か、売り上げがいくらかなどのビジョンから来る目標数値を明らかにして、全体で共有しておきます。

2.ビジョンに人が集まる!

イベントのビジョンが明確になるとコンテンツやターゲットも決まります。
ターゲットに向けて、企画者から告知・宣伝をしてビジョンを発信する必要があります。そこでは「相手の心に響く伝え方」をして、内容を魅力的に伝えることが大切です。
その世の中に発信されたビジョンに、共感したり興味をもった人が集まり集客となります。

ビジョンを明確にすることは、イベント運営にとって必要不可欠で最重要なポイントです。S- Collection株式会社の手がけるイベントでは常にビジョンを明確に言語化しています。そして参加者にビジョンが共有されているため、一体感のある満足度の高いイベントがつくられています。

「観光七夕」から学ぶ!時代を乗り越えて愛されるイベントづくりとは?

人の想いのバトンが継承される!仙台七夕まつり

杜の都仙台市が誇るイベントといえば仙台七夕まつりです。第二次大戦中の中断を経て、現在も市外から多くの来場客が集まる「観光七夕」として華々しく開催されています。七夕祭りが長い歴史のなかで、時代の流れとともに廃れることなく、人々に愛されつづけている要因を紹介します。

 

1.行政と民間が一体となってつくる「観光七夕」

仙台七夕まつりは、もとは明治以降に町内単位で行われたのがはじまりです。当初は子どもの成長や技能上達を願うことが目的でしたが、1923年の関東大震災からつづいた不況からの脱却を目指し、商店街が地域振興の一環として盛大に七夕まつりを開催したことが「観光七夕」につながっています。
現在では、「日本三大七夕祭り」や「東北三大祭り」の一角として、その地位を不動のものにしています。日本一スケールの大きい七夕まつりとしてメディアでも取り上げられ、全国から訪れるたくさんの観光客を魅了しています。
一般に七夕は7月7日に祝われますが、仙台七夕まつりは旧暦で日程を組むため、8月8日ごろに開催されます。これは明治時代に宮城県が七夕を含むお盆の行事を旧暦にあわせて行うと決めたことにしたがっています。
例年3日間、町は豪華な笹飾りと吹流しで彩られます。行政も観光資源として七夕祭りをとらえているため、訪れた人をもてなすイベントをほかにも開催しています。約1万6,000発を打ち上げる「仙台七夕花火祭」を皮切りに、動く七夕飾りという宣伝文句とともにはじまった「星の宵まつり」のパレード、戦国武将の伊達政宗を祀る霊廟の瑞鳳殿(ずいほうでん)のライトアップが行われます。
また、武将に扮して仙台・宮城のPR活動をしている「伊達戦国武将隊」が伊達家が居住していた仙台城跡でパフォーマンスを演じます。戦国武将好きに特に人気がある伊達政宗らをモデルに扮したこの伊達武将隊のほかに、日本各地で活躍する武将隊を招くことでさらにイベントの価値を上げています。

 

2.商店街が抱える課題と期待

仙台七夕まつりの巨大な飾りは誰がつくっているのでしょうか。こちらも仙台市が短冊を市内の各家庭に配布したり、有名なアニメをモチーフにした吹流しを作成するなど、行政が主体となってはたらきかけています。しかし、まつりの花形であるアーケードを彩る巨大な笹や吹流しの大半は商店と企業が中心となって製作しています。かつては各商店ごとに趣向を凝らした吹流しを手づくりしていましたが、最近では専門業者に発注することもあります。
実はこの七夕飾りの製作は商店や企業、特に近年仙台市に進出した事業者にとっては負担になっている場合があります。また、新しく進出した企業は企業ロゴをプリントすることで七夕飾りを企業広告ととらえることがあるため、古くから仙台市で商売を営む人が眉をひそめることもありました。
仙台七夕まつりのけん引役であった商店街の姿勢が変わったとしても、七夕飾りをつづけられているのは仙台市に留まらないイベントに拡大していることがひとつの要因といえます。東京の麻布十番商店街では毎年、「麻布十番仙台七夕まつり」が開催されています。また、仙台市仙台七夕まつりPRの一環として、2014年に台湾嘉義(かぎ)市で七夕飾りの展示が行われました。
「若い人が引き継いでくれたら」と話す人がいるように、やはり仙台七夕まつりを地域に残したいという地元の人々の思いがあるからでしょう。時代の変化を乗り越えるために成長してきた仙台七夕まつりが、これからも時代とともに変化していくことは明白です。

S-Collection株式会社は、時代にあわせて運営方法やイベント内容を進化させ、いつのときにも活気を生み出すイベントを企画、運営していきます。

S-Collection株式会社の最大のポイント! イベント集客力アップの秘訣とは!?

イベントの成功は告知にあり!!

イベントの成功は、事前の告知や宣伝集客にかかっているといっても過言ではありません。
現代の宣伝方法は通信の発展により、従来の置きチラシや口コミのような直接人に会う以外でも、ホームページ、メルマガ、SNSなどインターネットを利用する方法も登場し、多種多様となりました。
告知によってイベントの集客が左右されるため、効果的な告知をすることがイベントの成功にはとても重要です。今回は、S-Collection株式会社も実践している、より高い宣伝効果を得るための方法について紹介します。

1.SNSを利用した宣伝のメリット

近年では、インターネットなどの発達により、SNSの利用が急速に増加しました。SNSは老若男女関係なく活用しており、それを利用することで告知や広告となりより多くの人に届きやすくなりました。
さらに、スマートフォンの普及により誰でも何時にどこに居てもSNSを利用し、情報を得ることができるようになったのです。SNSを利用することで、より多くの人に情報を伝達できるようになったといえます。

2.口コミの相乗効果をねらえ!

口コミとは「口頭でのコミュニケーション」の略で、ターゲットとなる人とその周囲の間で直接行われるものです。メリットとしては費用がかからず、関係のある人からの情報であるため信頼の高い情報と捉えられることが多いことです。
このメリットによって、口コミが広がることで顧客が顧客を呼び新規顧客の獲得につながるサイクルが生まれます。
そこにSNSの効果を利用することにより、口コミとの相乗効果によって瞬く間に情報が広がっていき、集客力アップにつながります。

S-Collection株式会社のイベント運営での最大の強みは集客力です。ネットとリアルの融合によって、数百人から1万人までのさまざまな規模の集客実績があります。それは「必見!集客率の高いイベントを開催するには!? - S-Collection株式会社 イベント運営について」でも紹介しています。

イベントの成功には集客が必須となります。前述した実績からもS-Collection株式会社では、ネットとリアルを上手く利用してイベントを盛り上げるお手伝いをします。
イベント開催をお考えの際は、まずは一度S-Collection株式会社にお声掛けください。

S-Collection株式会社のイベント成功のコツ!イベント当日に重要なポイントとは!?

イベントにトラブルはつきもの!

以前、「準備万全でイベント成功へ!イベント開催でありがちなトラブルとは - S-Collection株式会社 イベント運営について」で紹介したように、イベント開催にあたっては、前もっての準備と当日おこりうるトラブルへの対処がとても大切です。
いくら準備をしていても、当日計画どおりにいかない!ということは、十分にあり得ます。今回は、イベント当日のトラブル対策を紹介します。

1.段取りの良さが成功の鍵!当日の流れや役割分担など事前打ち合わせの大切さ

どんなイベントでも、イベント当日の開始前の打ち合わせが必須です。一般的なイベントは開場の1時間前に、大規模なイベントでは、開場の3時間前のスタッフ全員の集合が望ましいです。
当然ながら、事前に施設運営会社と開錠時間を交渉し、スタッフが時間内に会場入りできることが求められます。スタッフの人数が多い場合は、集合時間をずらしてスタッフの集合を取りまとめる責任者を設定することをおすすめします。

打ち合わせの内容は、当日の流れの共有、各自の役割や責任者の把握(体制図の共有)、持参物や機材の有無や動作確認、誘導人員の配置など広範囲に及びます。
Todoリストを作成していると段取りがより明確になり、こまかいトラブルにも対応しやすくなります。

2.当日考えられる具体的なトラブルを紹介!

どれだけ入念に準備をしていても、トラブルが起こる可能性は十分にあります。

トラブルの例としては、
・急な天候不良
交通機関の乱れによる遅延
・お客さまのけがや体調不良
・所用による一時退出
・機材のトラブル
・盗難や紛失の発生
・災害の発生

このようにさまざまなケースが考えられます。より円滑に、より安全にイベントが運営されるためにスタッフの対応がカギになります。

イベントを成功させるには、このような当日のいきなりのトラブルにスタッフの誰もが対応ができるように、当日にもシュミレーションを行い、全員でトラブルシューティングをしておくことで即座に解消することにつながります。

そして、それ以上に運営の経験が実際の現場で役に立ちます。
経験者の判断で、トラブルを即座に解消できる割合は格段にあがるでしょう。
また現場を共有するスタッフのスキルアップにもなり、次のイベント成功にもつながります。

S-Collection株式会社のイベントでは、情報伝達や指示系統を明確にして、さらにスタッフひとりひとりが「じゃあ、どうする?」を合言葉に、その状況でのベストを考え行動していく力をつけています。
どのようなことにも柔軟に対応し、より多くのお客さまに喜ばれるイベントをこれからも開催し続けます。

S-Collection株式会社は時代の変化に合わせて喜ばれるイベントを提供!

2020年東京オリンピックのメリット、デメリットとは!?

2018年平昌オリンピックが閉幕し、2020年に日本で開催される東京オリンピックへの期待が高まっています。今回は、オリンピック開催地としてのメリット、デメリットを紹介します。

1.オリンピック開催のメリットは「経済効果」

オリンピック開催地のメリットとして、次のことが挙げられます。

・観光客の増加に対する経済効果が期待できる
・自国開催により日本が活気づく
・日本の技術や文化をPRできる 
・雇用増大の可能性が高い

東京都の発表によると、2020年東京オリンピックパラリンピックが日本全国に及ぼす経済効果は、大会招致が決まった2013年から大会10年後の2030年までの18年間で約32兆3千億円と試算されています。全国の雇用増加数も、約194万人と見積もられています。

2.オリンピック開催のデメリットは「治安悪化」

期待の高まる東京オリンピックですが、反対にデメリットを指摘する声もあります。
デメリットとしては、次のことが挙げられます。

・治安悪化
・マナー、ごみ問題、衛生面の悪化
・経済効果が期待できない可能性がある
・日常生活への支障

日本人のなかには、オリンピックを開催することで治安悪化に不安を抱いている方が多くいます。その理由は、日本のルールを知らずマナー違反があるのではないか、交通渋滞やホテルの満室状態が続くのではないか、あるいはテロ対策は徹底できるのかなど、危惧材料があるからです。

また、経済効果について懸念する声もあります。それは1964年の東京オリンピックで、翌年不況に陥ったという事実があるためです。
このようにオリンピック開催にはメリットもありますが、考えるべき問題もあります。

時代によってイベントの仕組み、運営方法などは変化していきます。オリンピックを含め、イベントの開催には時代や需要に合ったものを柔軟に取り入れる力がより一層求められていきます。

S-Collection株式会社では幅広い分野、ジャンルのイベントの開催実績を積んできました。これからも時代の変化にあわせて、流行りやニーズを敏感に察知し柔軟に対応することで、お客さまに喜ばれるイベントを開催していきます。

プロジェクションマッピングの知られざる魅力!

最近話題のプロジェクションマッピングを徹底分析!

今回は、近年注目されているプロジェクションマッピングについて紹介します。プロジェクションマッピングとは、実物(リアル)と映像(バーチャル)をシンクロさせた表現方法のことをいいます。世界中で注目されている、その理由とはなんでしょうか

1.プロジェクションマッピングは新しい映像表現!

プロジェクションマッピングは、映像をスクリーンのような平面に投影したり、建物を単純にライトアップしたりするのではなく、建物のような立体物や凹凸のある面にプロジェクターで映像を投影します。映像の動きや変化によって、対象物が動いたり、変形したり、光を放ったりしているような錯覚を起こす表現が特徴的です。
近未来的なもの珍しさだけでなく、映像が投影されている物体がいつもと違う表情をみせ、見ているものを新たな物語や世界観に引き込みます。

2.インパクトを与えたバーチャルファッションショー

近年ではプロジェクションマッピングを利用したイベントが増加しています。そのなかのひとつの事例をみてみましょう。

2010年11月、世界でも有名なブランドのラルフ・ローレンが、ロンドンとニューヨークにあるラルフ・ローレンショップの外壁でプロジェクションマッピングをつかったファッションショーを行いました。映像が投影された外壁からファッションショーのステージが浮かびあがり、中央に開かれた扉から、そのブランドの洋服を身にまとったモデルの方々が登場します。モデルのイメージに合わせて、ステージの背景も入れ変わるこまやかな演出もありました。さらに、商品である香水の匂いがつかわれ、「4Dプロジェクションマッピング」とも呼ばれました。


ラルフ・ローレンの建物(リアル)とファッションショーの映像(バーチャル)が合わさることにより、強いインパクトと新しい世界観を生み出したのです。

3.なぜプロジェクションマッピングは注目を集めるようになったのか?

プロジェクションマッピングは最近の日本でもさまざまなメディアに取り上げられるようになり、イベントやアミューズメントパーク、レストランなどでも親しまれるようになりました。これほど注目を集めるようになった理由がふたつあります。

ひとつは機材や映像技術の発達があり、高輝度のプロジェクターで多くのクリエイターが制作しやすくなった点です。さらにスケールの大きいプロジェクションマッピングがつくられ、世間にインパクトを与えました。

もうひとつはインターネットやスマートフォンの急速な普及です。それによりYouTubeTwitterなどのSNSで拡散され、プロジェクションマッピングという新しい表現がスピード感をもって広がりました。また、SNSでの拡散により、映像コンテンツとしてインターネット上で繰り返し再生され、高い広告効果を生むことも可能となっています。

現代ではインターネットの普及により、ネットの拡散力は集客力につながり、イベント運営にとって重要です。
S-Collection株式会社でも、ネットとリアルを融合させたイベントを開催している実績があります。今後も時代の流れに沿ってイベントも変化させ、より多くの人が楽しめるイベント運営を行っていきます。

イベント開催の肝!知っておくと役立つ音響チェックの基礎

イベントに欠かせないマイク確認のポイント

昨今は音響設備が整っている会場が多くなってきました。とはいえ、設備がしっかりしているからと安心して準備を怠っていたら本番で慌ててしまったり、事前に音響を確認していても、会場に人が入った状態では環境が変わってしまい焦ったりした経験がある方は多いのではないでしょうか。今回は知っておくと便利なマイクの確認のポイントについて紹介します。

1.これぞマイクの準備!そのポイントとは?

まずは、音響の使用方法のポイントをご紹介します。使用する人、場所、タイミングなどポイントでおさえます。ひとつのイベントで複数のセッションがある場合は、セッションごとに情報をまとめます。特にマイクの使用本数は、予定した数より実際に使用する数が多くなり、予備のマイクを利用するというケースが多いため、入念な確認が必要です。

マイクには主に、ハンドマイク(有線、ワイヤレス)、ピンマイク(ワイヤレス)、ヘッドセットマイク(ワイヤレス)があります。デモンストレーションがあるのでヘッドセットがよい場合や、身振りや手振りを加えて動き回る時はピンマイクのワイヤレスがよい場合など、スムーズにイベントを進行させるために最適なマイクを選びます。

ワイヤレスマイクを利用する場合、近隣で別イベントが開催されていたり、大きなイベント内のあちこちでマイクが利用されていたりすると、周波数調整があるためにむやみにマイクの追加利用ができないことがあります。その事態を防ぐために、事前に周辺でのイベント情報を収集し、使用するマイクの位置をイベントの流れに沿って図解して整理しておきます。

2.なぜ「チェック・ワン・ツー」?

事前にマイクの音量を確認していても、会場に人が入った状態では環境が異なってしまうため、開場後に再度調整することがよくあります。マイクチェックで「チェック・ワン・ツー」という言葉を耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか。「チェック・ワン・ツー」にはさまざまな発音が含まれているので、スピーカーやマイクの音の調整をするには適切な言葉であることが理由です。

「チェック」は硬い音と高音のチェックで、「ピー」ハウリングする部分がないかをみます。
「ワン」は低音と大きい音のチェックをします。また音量が自然と突出するので、他の音より大きすぎないかバランスも確認します。
「ツー」は さらに高音と小さい音のチェックをし、「キーン」とハウリングする部分がないか、小さい音でも会場に聞こえているかを確認します。
また、「チェック・ワン・ツー」は何度も発声できる言葉であるため便利です。

音の鳴り方は会場、スピーカー、マイクの違いなど環境によって異なります。そこでスピーカーやマイクの位置の調整やチューニングをすることによって、「低い音から高い音まで均一に聞こえる状態か」「音量や音圧感」など実際にマイクで音や声を出して全体音を調整します。

S-Collection株式会社では、キャストや来場者が快適に楽しめるよう、音響にも細心の注意を払って全員が満足するイベントをつくります。